2018.01.19

アジアトレンドレポート

【マレーシア・クアラルンプール編】

テクノロジーの進展と各国独自の文化、習慣が合わさり、成長を続けるアジアの“今”をお届けするアジアトレンドレポート。
タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、シンガポール、中国の6カ国のトレンド情報をリレー形式でお届けします!

第3回は、マレーシアで人気の「買い物代行サービス」をご紹介します。

複数店舗をハシゴしてくれる買い物代行コンシェルジュ「honestbee」

シンガポール発の買い物代行コンシェルジュサービス「honestbee」がマレーシアでも浸透してきています。ネットショップやUberEats、foodpandaなどのフードデリバリーサービスとは異なり、複数の異なる店舗で買い物をしてきてくれる点が好評です。日用品や生鮮食品、人気レストランの料理などにも対応します。「コンシェルジュサービス」と謳うだけあり、トレーニングを受けたコンシェルジュが品質を確認して購入しています。アプリ内で店舗を選択し、欲しいものを選び、希望の配達時間を入力すれば買い物完了。当日配達で、最短で1時間で受け取りまでできます。マレーシアではプロモーションにも積極的で、2017年11月にはクアラルンプール最大の繁華街であるブキッ・ビンタンのショッピングモール「Lot10」前に巨大な熊のキャラクターのモニュメントを設置して話題になりました。こちらはセルフィー好きなマレーシア人や海外からの観光客の撮影スポットにもなりました。

トレンドの背景にあるものとは?!

東南アジアの各都市はどこも渋滞が深刻な社会問題になっています。シンガポールで誕生したこの「honestbee」は、渋滞にハマることなく自宅や職場などの出先から日常の買い物を済ますことができるとあって、東南アジア各都市で受け入れられ、台湾、香港、日本にも上陸しました。仕事後の夕方の帰宅ラッシュに複数の店舗をハシゴするのはなかなか難しいマレーシアでも、このような新たな買い物代行サービスがスタートして人気です。クアラルンプールの街中では同社の黄色いコスチュームを着たコンシェルジュたちを頻繁に見かけるようになり、サービスが浸透していることが伺えます。

Written by:
BAE編集部