2017.10.12

あの「ハロ」も登場!CEATEC JAPAN 2017で体験した”未来感”とは?

プロモーション視点で最新テクノロジーを視察

日々、デジタル・マーケティングを勉強中の電通テック3年目社員、伊藤と申します。
話題の現場へ足を運び、若手の視点でさまざまなテクノロジーをご紹介していきますので、これからよろしくお願いいたします!

さて、今回は2017年10月3日から6日まで幕張メッセで開催された、国内最大の家電・IT(情報技術)見本市「CEATEC JAPAN 2017」へ参加してきました。

目次

メディアで大きく話題になった、AI搭載で対話ができる「ハロ」

ガンダムファンにはおなじみのキャラクター「ハロ」。
その「ハロ」に、なんとAIが搭載され、対話できるように。その名も「ガンシェルジュ ハロ」!今年、メディアやSNSでも取り上げられ、既に大きな話題となっていましたよね。

  • 「ガンシェルジュ」とは、ガンダムとコンシェルジュを合わせた造語。
  • (こ、こいつ...話せるぞ...!!)

    『ガンシェルジュ ハロ』は、アニメ『機動戦士ガンダム』の知識を豊富に持った、AI(人工知能)搭載の対話型コミュニケーションロボットです。アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するマスコットロボット「ハロ」が “もし現代に存在していたら” をテーマにしています。
     
    企画は株式会社バンダイナムコ、会話のAI開発を日本アイ・ビー・エム株式会社、ハードウェア開発をVAIO株式会社で行っている共同開発のロボットだそうです。
     
    2002年ごろ、動くおもちゃの「ハロ」が発売されていたのですが、その当時はワンパターンの会話を一方的に発するロボットトイでした(確か周囲の音を認識する程度でした)。
    それが今年、15年の時を経て、しっかりと対話ができるようになりました。しかも騒音の激しい環境であったにも関わらず、すぐに反応が返ってきました。

    伊藤

    (まずはマニュアル通りに)ガンダムについて教えて。

    ハロ

    (ハロの声で)ガンダム。地球連邦軍が開発したモビルスーツ。

    伊藤

    おぉ~。クイズをだして。

    ハロ

    ドムの背中についている武器の名前は何だ?

    伊藤

    え、なんだっけ・・・。ジャイアント・バズーカだっけ?

    ハロ

    正解は、ヒート・サーベル。

    伊藤

    ・・・。

    と、自分の知識の無さが露呈したわけですが(ちなみにSEED世代)、自分の声が認識され、「ハロ」の声で返されたときの驚きはディスプレイに映る知らないキャラクターに向かって話すよりリアリティのある体験となりました。

    ついに来た、SF映画の浮遊するタッチディスプレイを体験

    別のエリアで人だかりができていた展示がASUKA NETの「AERIAL IMAGING」。
    空中に浮かんだディスプレイはジェスチャーで画面操作ができます。
    映画『マイノリティ・リポート』で出てくる空中に浮かぶ透明なタッチディスプレイを彷彿とさせるディスプレイ。ハーフミラーを使用することで、空中に浮かんでいるように見えます。

    未来の空中タッチディスプレイのイメージ。これからのディスプレイの当たり前になるかも…。

      これらの空中ディスプレイはショーウィンドウやサイネージへの応用が想定されており、立体感のあるディスプレイにより実物を置かずに存在感のある演出が可能になります。

    対面のユーザーと対戦ができるホッケーゲーム「iMatch」を体験しましたが、指先の認証もスムーズで、操作もしやすかったです。さながら昔のアーケードゲームのようなフォルムに、ゲーム好きの私としては非常に萌えました。 
    3点先取のホッケーの対戦をし、結果は、相手にうまく返され、2-3で負けてしまいました。残念。
    でも、映画やテレビで夢物語だった技術がより身近になったことにちょっと感激・・・。

    ジェスチャーで3Dモデリングを操作するディスプレイ等、豊富な体験ゾーンがありました。

    映画、テレビで感じた“アレ”がワクワクした体験を創る!

    最新の技術に触れながら、これらの技術を実際の生活の中でのワクワクした体験につなげていくためには、どういったことが必要なのだろう?と考えていました。
    ひとつの答えは、自分が子どもの頃に未来を感じた“アレ”。風景であり、感覚であり、記憶のような、私たちの中にある“既成の未来感”を刺激してあげることなのかもしれません。商品やサービスを使うユーザーに、“既成の未来感”がついに現実になった!という楽しさや感激を味わってもらえるような体験を届けること。「ハロ」も、浮遊するディスプレイも、そんな体験を創るものだと思いました。
     
    ちなみに、他にも今回の視察で印象的だったのは、銀行が大きなブースを出していたこと。ブロックチェーンや顔認証サービスなどを紹介しており、これは今年ならではの傾向ですね。このあたりのテーマについては、また別の機会に。
     
    「CEATEC JAPAN 2017」のイベント詳細はこちらからご参照ください。
    http://www.ceatec.com/ja/ 

    また、どこかへ視察に行ったら、レポートします!
     

    伊藤 航

    電通テック 事業企画室

    美大で情報デザインを専攻し、デジタル専門職として入社。
    現在、デジタルマーケティングやコンテンツマーケティングを勉強中の3年目。ジブリとピクサーをこよなく愛し、目玉焼きが好物の25歳。

    Written by:
    伊藤 航